*マウスガードとは*
昔の漫画、実写等のボクシングのKOシーンで口の中からなにやら白いものが飛び出したのをご覧になった方も多いと思いますが、それが既製品のマウスガードです。そして、現在、K−1、プライドといった格闘技の試合でノックアウトされた選手の口の中に指を入れないと取れないのが、専門家が作製するマウスガードです。
最近では、テレビ番組でアイスホッケー選手に扮した芸能人によってマウスガードの知名度もアップしてきましたが、実際に使用している人は少ないのが現状です。
*マウスガードの重要性は*
あごに衝撃を与え、マウスガード装着者と未装着者で頭蓋内圧の差を調べたところ、マウスガード装着者は、未装着者の半分の衝撃ですみ、また、頭蓋骨の変形量も装着者のほうが未装着者の半分ですんでいるというデーターがあります。このことからもマウスガードは頭部(特に脳)を保護できることがわかると思います。
また、サッカー選手のキックしたボールは時速100kmと言われ、そのボールをヘディングした場合の脳への衝撃を考えると怖いものがあります。ヘディング時の衝撃をやわらげるためにもマウスガードを装着してクレンチング(歯を食いしばること)することが効果的です。
欧米では、アメリカンフットボール、ラグビーの試合ではマウスガード装着が義務付けられています。もしも試合中マウスガードを装着しないで事故が起きた場合、指導者が罰せられたり、起訴問題にまでなるそうです。
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